2024年4月ライブコマーストピックス

  • 公開日:2024/04/30

本記事では、ライブコマースに関するトレンドや新たな取り組みなどをピックアップしお届けします。

ライブコマースが復興支援に活用されています

1月1日の能登半島地震により発生した大規模火災により輪島朝市は大きな被害を受け、販売者や生産者も避難生活をしています。このような状況のなかで金沢市において出張輪島朝市が開催されました。また合わせてライブコマース「foove」を活用し、ライブ配信を行い現地に行けない人にも出店者と会話しながら購入できる取り組みを行いました。

出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000408.000032702.html

ライブコマースは販売ツールとしてだけでなく、地域コミュニテイの活性化や災害復興支援など、さまざまな場面で価値を提供できると考えています。地理的な制約に左右されず、販売者と消費者がつながり地域経済の持続的な発展に寄与します。(担当者コメント)

デリケートな商品の購買におけるライブコマースの有用性が明らかに

ライブコマースを用いた女性の健康に関する取り組み(フェムケア)の発展とサービスの改善・向上を目的としたアンケート調査に関する記事です。

ライブコマースを通して、フェムテック製品の購入はしやすかったか、という質問に、91.4%もの人が「すごく購入しやすかった」・「購入しやすかった」と答えており、フェムテック製品の販売において、ライブコマースを利用することはユーザーにとって便利であることが示されました。

出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000102719.html

フェムテック製品に限らず、プライバシーを重視しながら顧客に専門知識をアドバイスが必要な商品と、非対面(匿名)の双方向コミュニケーションが可能なライブコマースの特性はとても相性が良いです。(担当者コメント)

年間の視聴者数1000万人突破!ユニクロのライブコマースが好調な理由

ファーストリテイリングの事業会社ユニクロが展開するライブ配信オウンドメディア「UNIQLO LIVE STATION」の年間累計視聴者数が1000万人を突破した。同時期にライブコマースに参入した企業は少なくないが、成功と撤退とに大きく明暗が分かれている。なぜユニクロのライブコマースは順調なのか。

担当者インタビューの中では、以下4つのポイントがあるとしています。

・双方向コミュニケーションを重視

 ーお客様の話を聞き提案、店舗の接客とまったく同じ

・スタッフにファンが付く

 ーより視聴者に近い販売員がMCを担当

・地域に密着した企画を立てる

 ーエリアの特性や季節性を考慮、出身地や住んでる場所への愛着

・UNIQLO LIVE STATIONはオウンドメディア

 ープラットフォームではなくオウンドメディア

出典元:https://diamond-rm.net/ec-epayment/480268/

テレビショッピングとライブコマースは似て非なるもの。ユニクロの事例はライブコマースならではの特徴を活かして顧客との関係性を深めるためのお手本となります。(担当者コメント)

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