ライブコマースにはどんな機能がある?動画配信を活用して売上アップ!

  • 公開日:2022/07/21

近年インターネット上で商品を購入するケースが増えている中、コロナ禍でその流れが大きく加速しました。そうした中、ライブ配信上で商品やサービスを販売する「ライブコマース」という手法が用いられるようになっています。

ライブコマースをうまく活用できれば大きく売り上げを伸ばせる可能性がありますが、ライブコマースでどのようなことができるのかわからない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ライブコマースの機能・できることについて視聴者側と配信者側の視点でそれぞれ解説します。ライブコマースの機能について理解し、ライブコマースでの売り上げを伸ばしたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

ライブコマースとは?

ライブコマースとは、インターネット上でライブ配信し、商品やサービスの購入を促す販売手法のことです。

リアルタイムで行われるライブ配信上で商品やサービスを紹介し、視聴者とコメント機能を介してやりとりができるなど、これまでのECではできなかったユーザーへのアプローチが可能となっています。

視聴者側も商品やサービスを動画でみられるため、商品の使用感など静止画やテキストだけではわかりにくい情報を把握できるため、より商品やサービスの利用イメージがつきやすくなるでしょう。

ライブコマースは、SNSやECサイト、ライブコマースの専用プラットフォームなどを通して配信できます。さらに、ライブコマース上から直接商品をその場で購入できるため、利便性にも優れています。

ライブコマースについて詳しくまとめた記事はこちらから。
ライブコマースとは?注目される理由と活用するメリットを解説
ライブコマースの仕組みを解説。どうやって動画配信で商品を売る?

ライブコマースの機能とは?

ここでは、ライブコマースの機能・できることについて解説します。なおライブコマースの機能に関しては、SaaS型のライブコマースプラットフォームである「Live kit」の機能を元に解説します。

視聴者側でできること

まず、視聴者側で利用できる機能を解説しますが、具体的には以下のものが挙げられます。

・ライブ視聴機能
・コメント機能
・商品購入機能

◆ライブ視聴機能

1つ目は「ライブ視聴機能」です。ライブコマースでは、視聴者側がプラットフォームを通して配信されるライブ配信を視聴できます。
配信者側が紹介したい商品やサービスに関する配信ももちろん可能ですが、Live kitでは視聴者を限定したプライベート配信や有料のライブ配信も実施できるため、配信コンテンツ自体を楽しむエンターテインメントとしての機能も有しています。
視聴者はライブ配信の視聴を通じて、商品やサービスを購入する参考にできるとともに、配信コンテンツを楽しむことも可能です。

◆コメント機能

2つ目は「コメント機能」です。ライブコマースでは、ライブ配信中に視聴者がプラットフォーム上でコメントを入力し配信者に送信できます。
この機能を利用することで、商品やサービスに関しての疑問点を投げかけて解決できたり、配信者とコミュニケーションを取ることでライブ配信自体を盛り上げることも可能です。
また、Live kitでは投げ銭機能もついているため、投げ銭をした視聴者は配信者を応援できるとともに、配信者からコメントを読んでもらえる確率も高くなります。

◆商品購入機能

3つ目は「商品購入機能」です。ライブコマースでは、ライブ配信視聴中に紹介されている商品やサービスを、プラットフォームを通して購入できます。
その場で購入できるため、わざわざその商品をインターネットで検索して購入する必要もなく、手間をかけずに商品を購入できるのはうれしい点です。
例えばLive kitでは、Live kit内で購入できるパターンと外部のECサイトで購入できるパターンの2種類がありますが、どちらの場合でもライブ配信画面から簡単に購入画面へと直接アクセスできるため、気になった時点ですぐに商品やサービスを購入できます。支払いもクレジットカードや後払いの決済に対応しているため、購入までにほとんど手間がかからないのが特徴です。

配信者側でできること

ここでは、配信者側で利用できる機能を解説しますが、具体的には以下の機能が備わっています。

・ライブ配信機能
・分析機能

視聴者側と同様に、Live kitの機能をもとに解説します。

◆ライブ配信機能

1つ目が「ライブ配信機能」です。配信者側はライブコマースのプラットフォーム上でライブ配信し、視聴者に商品やサービスを紹介できます。
ライブ配信はカメラや専用の機材を使った配信はもちろん、iPhoneでの配信にも対応しているため、専用の機材を用意しなくてもすぐに配信が可能です。
また、商品やサービスの紹介だけでなく、プライベート配信や有料配信も可能であるため、エンターテインメントとしてのコンテンツ配信もでき、自社のファン獲得にも貢献してくれます。
ちなみにLive kitでは、配信ページごとにURLが発行されるため、InstagramやTwitterなどのSNSでライブ配信を拡散させやすい仕様となっています。

◆分析機能

2つ目が「分析機能」です。ライブコマースでは、ライブ配信中の視聴者数や視聴者の行動について詳細な分析ができる機能がついています。この分析データをもとに、次のライブ配信に向けて改善点の洗い出しなどが可能です
また、Live kitでは、SNSライブ配信やECモール型で利用が難しい Google Analytics を利用することもでき、各告知からどの程度ライブに集客できたかといった流入経路分析も可能です。ライブ配信から企業のECサイトへの送客数や購入数などのより詳細な分析もできるため、より細かな課題点を把握しやすくなります。

関連記事:ライブコマースを成功に導く「分析」方法を解説。改善して売上アップ!

ライブコマースでの商品購入方法

ここでは、ライブコマースでの商品購入方法について以下の2パターンに分けて
解説します。

・ライブコマース(Live kit)内でそのまま購入
・外部サイトで購入

ライブコマース(Live kit)内でそのまま購入

まず、ライブコマース(Live kit)内でそのまま購入する場合の流れです。Live kit内では、ライブ配信の視聴画面に商品選択画面を表示させられ、商品を選択してそのまま購入できます。

ライブ視聴をしながら商品購入ができるため、視聴者がわざわざ外部ページにアクセスする手間を省けます。商品選択後にそのまま決済方法も選択して購入できるため、ライブ配信内で商品購入まで完結させることが可能です。

外部サイトで購入

ライブ配信ページから既存のECサイトにアクセスしてもらい購入することも可能です。ライブ配信で紹介する商品ごとに外部サイトのURLを設定できるため、ECサイトへ簡単に誘導することができます。

ただし、外部ページにアクセスすることで視聴者が購入する前に離脱する可能性が高くなるというデメリットがあります。

また、Live kit では商品登録の自由度が高いことが特徴の一つであり、商品だけではなく、例えば店舗情報や公式SNSアカウントのプロフィールへのリンクをカートに表示させることも可能です。

ライブコマースなら「Live kit」がおすすめ!

ライブコマースはあらゆるプラットフォームで実施できますが、その中でも「Live kit」はさまざまな機能を備えているため、非常に便利です。ここでは、以下2つの特徴に絞ってLive kitを紹介します。

・あらゆるライブ配信用途に対応できる
・ライブコマースの詳細な分析が可能

あらゆるライブ配信用途に対応できる

まずはあらゆるライブ配信用途に対応できるという点です。Live kitでは、商品やサービスを詳しく紹介するためのコマース利用としての配信はもちろん、視聴者に楽しんでもらいファン獲得を促進させるためのエンターテインメント利用としての配信も可能です。
そのため、商品やサービス購入が配信ページからそのままできる機能に加えて、ハートボタン機能やシェアボタン機能など、配信自体にアクションできる機能も備えています。

また、視聴者を限定したプライベート配信機能や投げ銭機能、有料配信機能も備わっているため、エンターテインメントとして視聴者が楽しめる機能が多く搭載されています。
商品を購入するための参考情報としてのライブ配信だけでなく、視聴者に楽しんでもらうためのコンテンツの配信など幅広い用途に利用できます。

ライブコマースの詳細な分析が可能

ライブコマースでの配信データを詳細に分析できることもLive kitの特徴です。Live kitではライブ配信中の視聴者数の推移や視聴者の行動について詳細な分析ができる機能が搭載されています。

30秒/1分単位の時系列で視聴者数・購入数・コメント数などをグラフ化できるため、例えば、いいねやコメントの数が多かったパートがどこだったかなど目的に応じたデータを把握することが可能です。

Google Analyticsを併用することで、ライブ配信からECサイトに誘導したあと行動分析も可能であるなど、幅広いデータが収集可能です。

関連記事:ライブコマースを成功に導く「分析」方法を解説。改善して売上アップ!

まとめ

ライブコマースにはライブ配信機能に加え、コメント機能や商品購入機能、分析機能などさまざまな機能が備わっています。これらのライブコマースの機能を有効に活用し、売上向上に努めていきましょう。

また、ライブコマースを実施できるプラットフォームを検討している場合は、機能面で優れたLive kitがおすすめです。ぜひ一度お問い合わせください。

また、Live kitはIT導入補助金の対象に認定されています。
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